なかの住宅センター
施工事例

子供もペットもイキイキ
■施主:M氏
■ハウスドクター:(有)ゆ.と.か一級建築士事務所 勝亦 裕一
ポイント

広さと明るさをどこまで手に入れられるかが課題。
  東京都内にあるM邸は、築30年の4LDKの住宅。家族4人とペットの犬が1匹という標準的な世帯です。
リフォームの動機としては、やはり、かなりの築年数を経て、水回りや建物自体の傷みもそれなりに気になってきたことと、 子ども達の成長に合わせて、手狭になった部屋を少しでも快適にしたいということでした。

  そこで私たちハウスドクターとしては、まずは、建物や基礎部分の検査をし、その上で どのような増築が最適かという点を家主のM氏と徹底的に話しあうことから始めました。

施主の要望と話し合い
まずは、M氏の方から要望としてあげられたのは、次のようなことでした。
 1) 狭い浴室を増築し、洗面・脱衣所を広くしたい。
 2) 6帖の居間をもう少し広くしたい。
 3) 子供部屋を2つ作りたい。
 4) 家の中が明るくなるような工夫をしてほしい。
 5) ペットにも人にもやさしい素材を使って欲しい。
 6) 増築で庭が減っても、圧迫感のないようにしてほしい。
それに対し、私たちは、以下のようなリフォーム案を提案しました。
 1) 浴室をユニットバスとし、子ども達と一緒に入れるほどの広さを確保。
脱衣場も木の素材で明るさと清潔感を演出。
 2) 隣り合った6帖の和室を4帖半の子供部屋とし、居間を6帖から8帖へ広げる。
 3) 2以外に、工事可能な限りの増築を施し、天窓をつけた明るい子供部屋を確保する。
 4) 出窓をつけ、クロスを白い素材に変えることで、光が室内全体に広がるようにする。
 5) 糊などはノンホルムタイプを使用し、基本的に自然素材の木を活かしたリフォームをする。
 6) カーポートの上を木製の大きなデッキとし、日当たりと家族のくつろぎのスペースを確保する。
■完成までの工程をご紹介します。
■基礎の調査・修繕
長い年月の間に、腐ってしまった土台を取り替えて、新しい柱は補強金物を使用し、耐震補強を万全にしました。
6帖の和室の床をあげて、鉄筋の入った土間を床下全体と基礎の外周に設けて、補強しています。
壁の中の筋交いも太いものに替え、外壁の下地に力板を張り、これまでよりもはるかに強固な作りを実現しました。
■子供部屋と浴室の脱衣場
子供部屋や脱衣所の増築・改修部分は仕上げには、できるだけ自然素材の木を使用し、柔らかさと環境・人体への配慮をしました。 また塗装も自然塗装を採用しました。
■外部空間
増築で庭が半分になったことと、庭の日当たりが悪いことから、カーポートの上に木製の大きなデッキを設けました。 物干し場として、くつろぎの場としても活用できる広いスペースを確保しました。
また、植木に水をやるために、雨水利用のタンクを設け、水道水の節約も実現しています。
■外観
外壁の吹きなおし、および玄関扉と門扉を木製建具に替えることにより、 築30年を感じさせない明るい外観を実現。 これまで日当たりの悪い庭にいて、ストレスで弱っていた犬も、明るいデッキ下のスペースに移り、元気を取り戻したとのことです。
■基礎データ
●住所: 東京都
●種別: 増改築
●面積: 既存23.75坪+4.25坪 計28.0坪




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