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■施主:2世帯漫画家の御一家
■ハウスドクター:(有)ゆ.と.か一級建築士事務所 勝亦 裕一 |
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知人のご一家から、
都内から伊豆に家族で引越し自然の中で創作活動に入りたいとの希望でお引き受けした。

敷地は約200坪、自然公園内にあるため建てられる場所が限られ、ご一家(ご両親共)のスペースを確保と総2階を基本とし、
各部屋からの眺望を確保するため各階にバルコニー(デッキ)を設けた。

地階にホビールーム、1階にアトリエの他に全てオープンにつながる和室〜リビング〜キッチンとし、
家族が友人がゆったりと交われる広い場所を確保し2階は個室郡とした。屋根裏のロフトにもデッキを設け、
伊豆の山から富士山、そして広大な海までの絶景のロケーションである。

但し、暖かい伊豆ではあるが高原のため冬は案外寒く、寒さ対策として断熱サッシュ(複層ガラス)及びエアサイクル方式を採り、
外気と10度以上の保温性能を確保した。 |
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住まわれて、ご一家から報告があったのは、「お隣からよくお魚を頂くので、
最近やっと3枚におろせるようになったの」と笑顔。
地の魚料理のレパートリーも増え創作の題材が増えたとのこと。
又、ブルーにアクセントカラーのバーミリオンレッドを使ったため、
観光客の方がペンションと間違えて「泊めていただけますか?」とよく来られるそうで、当方苦笑いである。
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伊豆高原のロケーション
晴れていれば箱根・富士山から相模湾まで望める最高のロケーションである。 |
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←現地の様子
敷地は伊豆高原サボテン公園の東側にあり、雑木などうっそうとしている。
自然公園内にあるため、出来るだけ木を切らず、切った場合は同じ本数を植えることが義務づけられている。 |
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↑斜面に基礎をコンクリートで打ち、骨組みを建て外断熱をしているところ。
伊豆高原は割合寒く、暖房システムをどうするか検討を要した。
エコハウスの考えからソーラーシステムなども検討したが、高い木にじゃまされて日射量が少なくなる恐れがあり外断熱のエアサイクル方式をとり入れた。
これで外気と10℃以上の断熱効果が得られた。 |
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↑外装材のサイディングを張ったところ。
建物の外観がほとんど現れました。 |
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↓入口の玄関の庇。
裏側からの風が強いため
壁をつけてアルファベットの逆J型にしています。 |
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(左上)
外部の工事が大方進むと内部の工事となります。
写真は、間仕切工事が終り、排水か空調の配管を行っているところです。

(上)
同じく電気の配線工を行っているところ。。

(左)
外壁周りのサッシは、ペア硝子入りのプラスチックサッシを取り付けているところ。
外側で一番ヒートロスが大きいのが開口部です。外壁に断熱材を入れるのが一般化していますが、肝心な開口部をシングルガラスのサッシとしている建物が殆どです。開口部の処理は大切です。 |
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↑いよいよ間接工事です。
下地のボードを張り、テーブル・棚等の造作材を取り付けます。 |
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↑仕上げの下塗処理をしたところ。
塗装は一度塗りでは綺麗に仕上がらないため、二度塗以上します。壁のクロス貼りも同時に進めます。 |
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↑外部の外溝工事
斜面地のため、玄関へ至る階段が必要となりました。油をしみこませた丸太を
斜面に固定し、コンクリートで平らな面を処理しています。 |
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↑Fデッキの様子。
リビングとほぼ同じ高さとし、部屋に広がりをもたせました。
換気扇はロスナイ方式といって、部屋の濃度を外に逃がさず換気出来るタイプです。 |
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インパクトのある外装にしたいという希望で、青地に赤のアクセントカラーの塗装にしました。
デッキは1F、2F、ロフトと全ての階に設け、オフホワイトで軽快に塗りました。 |
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1階リビングから和室を見たところ。
和室は建具を壁に引き込むと、リビングと一体になり広いオープンな空間となります。 |
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和室
二方に障子の入った窓を設け、畳はヘリ無しの琉球畳のタテ・ヨコを変えた敷込とし
コーナーに赤い和紙を貼り、棚を設けて床の間としました。 |
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和室からリビングを見たところ。
大きく開口部をとり光を取り込みました。
構造材のスジカイもデザインに取り込みオープンな感じとなりました。
左手に見えるのはオープンキッチンです。 |
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2階の御両親のリビングスペースです。
外にデッキがあり、ノビノビとしたスペースとなっています。 |
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←キッチン調理台の上にはパンチングメタルで作った棚が吊ってあり、調理用具を乗せたり吊るしたり出来ます。 |
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| キッチンの床はこのまま外へ出られるよう土間仕立てになっていて、水洗いが可能になっています。 |
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↑リビングと外をつなぐドアには
"ネコちゃん"用のドアがついています。
ネコが自分で閉められないため
これは優れもので開けたら自動的に閉まる様になっています。 |
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↑キッチン脇のユーティリティから
外のサービスデッキへ。
生ゴミ等を外に出せ階段で降りられます。 |
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←┐
キッチンは御母さんと2人で調理の出来るよう長さを確保し、使いやすいものとなっています。 |
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←┐
キッチンの長さと同じカウンターを設け、配膳を含め使いやすい長さになってます。カウンターの下は調味料などリビング側からは見えない所に収納できます。
キッチンの床はリビングより1段下がっていて、リビングに座卓を置くと両方で目線が合う様にし、お互いにおしゃべりをしながら調理が出来ます。 |
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アトリエです。
直接光でなく、間接光になるよう仕掛けが施してあります。
楽しい作品をたくさん書いてください。 |
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キッチンとダイニングテーブル。
ニ人なので、コンパクトなダイニングとなっています。 |
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