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■第8回 気をつけましょう、家庭内事故
 うさぎは従順で、おとなしくって・・・なんていうのはうさぎを飼ったことのない人のイメージで、 うさぎを飼っている皆さんは、彼らがいかに自己主張の激しい乱暴ものであるかをご存知だと思います。 (ウチの子は従順でおとなしいという方がいらしたら、ゴメンナサイ!)

 動物病院には事故によって怪我をしたうさぎがいっぱい訪れます。生爪をはがしたくらいならまだいいのですが、 やけどや足の骨折、脱臼、はては背骨を折ってしまう子もいるのです。背骨が折れれば一生下半身不随になりかねません。 また、突っ走って顔面を強打して骨や歯や神経を損なうケースも少なくありません。

 家庭内の事故は怪我ばかりではありません。観葉植物や花瓶の葉っぱを食べてしまったり、鉛製の飾り物などを齧ると中毒のおそれがあります。 注意してください。台所でさつまいもを一気食いして鼓脹症になったうさぎもいました。 でも、もっともポピュラーな事故は消化管異物といわれるもの、つまり絨毯やタオル、衣服、ボタン、ゴム、スポンジ、ビニール・・・等々を 食べちゃったというものです。全部が生死にかかわる事態になるわけではありませんが、本当にこわいケースもありますから、気をつけてください。 それから電気コードはうさぎにとってはすごく魅力的らしいので、感電事故にも要注意です。

 家庭内事故の防止のためには部屋に放す時は危険なものをなくすこと、目を離さないことが重要です。 また一日中放し飼いというのも、私はあまり賛成できません。
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