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■第6回 食べ物は愛情をつなぐ絆 −おいしいおやつのあげ方−
 人が食べ物を与え、動物が喜んでそれを食べるということは大切なことだと思います。 愛情のこもった母親の手料理を食べて育った人間の子供は素直で円満な人格に成長していきます。うさぎも同じことです。 おいしいものを飼主さんがくれるということは彼らの大きな喜びであり、それはおいしいから嬉しいというだけでなく、 おいしいものをもらうことで飼主さんの愛を確認し、幸せな気持ちになるのです。

 さて、それではうさぎの好むものを何でも与えればよいかといえばもちろん違います。 おいしくても体に害のあるもはいけませんし、栄養のバランスを崩しやすいものも避けなくてはなりません。

 うさぎのおやつとしてもっとも安全なものは、葉もの野菜やにんじんなどであり、量に気をつければ果物もよいと思います。 とうもろこしや麦などの穀類やいも類は少量ならばよいでしょう。パンなども同様です。 うさぎ用のクッキーなども主原料は小麦ですから、穀類と同じに考えて与えます。どんなにねだられても、食事がとれない程おやつを与えたら母親失格です。 体重2kgのうさぎにクッキーを1本与えたら、50kgの人間が25本食べることに匹敵すると考えてください。 うさぎ用おやつとして売られているものは山程ありますが、うさぎ用でもおやつはおやつです。 おやつはどんなに多くても主食の1割を超えるべきではありません。
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