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■第4回 乾草とフードの並食−その具体的実践案
 乾草とフードを主食にする具体的な方法を解説します。 一般にうさぎは乾草よりもフードが好きですから、フードを制限して乾草は食べ放題にしておくのがよいと思います。

 成長期の生後5〜6ヵ月までは1日24時間のうち最低4時間は、フードがなくて乾草だけがある時間帯にすべきです。 これが先々乾草嫌いにしないコツです。生後6ヵ月以降には、フードの1日量は体重の1.5%を目安に1日2回に分けて与え、あとは乾草を食べ放題でよいでしょう。 フードは太り具合により増減します。

 一度乾草嫌いになったうさぎに乾草を食べさせるのは相当な苦労を伴いますが、少しずつでも乾草を食べる習慣をつけましょう。 まずフードを制限して、朝あげたフードは夜まで、夜あげたフードは朝まで残っていることのないようにします。

 もちろん、食べなくても乾草は与えておきます。

 徐々にフードの量を減らしていき、乾草を食べるようにしむけます。 飼主がいるとフードのおかわりを要求するうさぎが多いので、こういう子には夜中にフードがなくなるようにしてみましょう。 乾草はよく乾いて匂いのよいものが好まれますから、電子レンジに10〜15秒ほどかけるとよく食べるかもしれません。 また乾草ラックを用いて乾草を高いところに吊るすと喜んで引き抜き食べるうさぎも多いものです。 こうしてフードが体重の1.5%、乾草も体重の1.5%という理想に少しでも近づけたいものです。
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