イヌは生後3〜4ヵ月頃から自分の家族の中での地位、すなわち階級を意識し始め6〜7ヵ月頃に階級が確立していきます。
飼い主がしっかりしたリーダーになるには、身体的な力ではなく、イヌの行動から学ぶ支配と服従のディスプレー(姿勢表現)と群れを
安定させるための心理的な力としてのリーダーへの信頼度なのです。
コーギーのロビン君は、家にいる時はご主人である夫の言うことを聞きません。
夫は『ボクが買ってきたイヌなのに。外では言うことを聞くのに、家の中では目を合わせたりボクがそばを通るだけで唸ってくるんだ』と嘆き節。
ご主人は仕事が忙しく留守がちです。普段は奥さんが面倒をみています。
話を聞くと、ある時、食事中にテーブルから落とした食べ物を娘さんが拾おうとしたら噛んだことがあり、その後、
事ある毎に反抗的ということで、夫が強い罰を与えたそうです。奥さんには自分からベタベタ甘えてきます。
実は、ロビン君、奥さんは自分が所有する雌で、夫は群れの部外者として認識していたのです。
というのは、夫は不規則な帰宅で留守がちであること、ロビン君が来た時からリーダーとしてのディスプレーをほとんど示さず、
ロビンが言うことを聞かなくなってから力ずくで支配しようとしたこと、さらにこの夫婦、互いにチャンづけで呼び合う仲で、
夫は雌に近寄るライバル雄イヌそのものであったのです。
この問題の解決策はズバリ家族という群れのなかでいかにイヌを正しくコントロールするか、ここがポイントなのだ! |
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