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■第2回 陰陽五行説
レインボーマン(川内康範原作の変身ヒーロー)は経文を唱えると月・火・水・木・金・土・日と、まるで「曜日」のような7種類の化身に変身できます。 実はこれが東洋医学の思想である【陰陽五行説】と対応しております。
事象を陰と陽という二極面に分けて捉えると、季節では春夏が陽、秋冬が陰、一日では太陽の出ている朝昼は陽、月の出ている夕方や夜は陰となります。 動物の身体では日光のあたる背側が陽、裏にあたる腹側が陰となります。
東洋医学では生命は「気」というエネルギーによって生理機能するとされておりますが、陰気は上昇し、陽気は沈む傾向にあります。 気は川の流れのように体を循環しますが、その経路を「経絡」と呼んでいます。 「五行」とは木火土金水の5つの性質で、これに対応し事象を5つの特性に配当しています。 例えば、五色は青赤黄白黒、五臓は肝心脾肺腎、五志は怒喜思憂恐などなど。 肝臓が悪くなると顔色が青くなり怒りやすくなるとか、喜びすぎると心臓を痛めるなどと解釈されています。 では、黒いラブラドールレトリバーは腎を痛め易いのか、猫のロシアンブルーは怒りっぽいのかと言われると、それは不明です。
ちなみに五畜には、鶏羊牛犬豚が配当されています。それに相当する臓腑を病んだ時に食す動物といわれていますが、もしこれに従うと、 肺が悪い時には犬の肉を食せということになってしまいます。 時代背景や国によっては犬も人間の食の対象だった時もありますが、現代の日本ではブラックユーモア的になってしまいますね。
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