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■第1回 東洋医学との出会い
ペコハウスをご覧の皆様、初めまして。私は動物病院で東洋医学を診察に取り入れております。 さて、人が未知なる何かに出会った時、それは「すでに存在して いるもの」に遭遇したにすぎないことが多々あります。例えばヒマラヤでイエティ(雪男)が発見されたとしましょう。 (広島でヒバゴンでも構わないのですが)発見者が喜んで小躍りしたとしても、イエティの立場からすればずっとそこで生活していたのだから、 今更喜ばれるスジアイではないといったところでしょう。 東洋医学のバイブルでドリンク剤の名前に使われている「黄帝内経」は中国で紀元2・3世紀頃に著わされた書物です。 日本でも霊界の伝道師、俳優の丹波哲郎氏の先祖で平安時代の鍼博士、丹波康頼という方が「医心方」という医学書を編纂しています。
そんな歴史のある東洋医学ですから私ふぜいがちょっと診察で使っているからといって大きな顔はできません。 ただ、イエティに会う為にヒマラヤの険しい山をテクテク登らなければならないように、大学院の付属家畜病院で犬猫に鍼を打ちまくったり、 鍼灸学校で生徒同士鍼を刺し合うといった荒業を体験する為にはそれなりの努力が必要でした。 これから11回に渡りそれなりの「努力」の結果をお話ししたいと思います。宜しくお願いします。
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