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■第12回 老齢猫の管理
猫も7〜8才を過ぎてきますと、高齢期にさしかかります。 最近では長寿の猫ちゃんも多く、家飼いの猫は15歳、18歳、20歳ということも聞くようになりました。 高齢になるとその分、高齢に伴って発生しやすくなる病気があります。 その中には慢性腎不全、悪性腫瘍、甲状腺機能亢進症、歯石による重度の歯周病などが挙げられます。 これらの病気は、進行がゆっくりで症状がはっきりと現れるまで時間がかかることが多いものばかりです。 また猫は体質的に、自分の体の中である程度の不調を解消するようにエネルギーを働かせる能力があるので、 一見しただけでは病気がわからないことも珍しくありません。
このように慢性に進行する重い病気でも、発見が早ければ、完治はしないけれど、病気とうまく付き合いながら、快適に過ごしていけるものがあります。 ですから、8才を過ぎたら、一年に1回は血液検査や尿検査を受け、半年に1回は診察を受けて、病気の徴候などがないか、 しっかりと健康管理をしてあげることをお薦めします。
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