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■第10回 ハムスターと腫瘍〜上手なつきあい方〜
ハムスターの腫瘍には、良性と悪性がありますが、急激に大きくなってくるような腫瘍の場合は悪性度が高い可能性があります。 1ヶ月や2ヶ月かけて大きくなってくるような腫瘍であれば、無理に手術をしないで、内科的療法で腫瘍に対する薬を用いて維持できることもあります。 ただし、その腫瘍の種類によって薬が効きにくい時もありますから、増殖を抑えられない場合もあります。
腫瘍があっても通常は食欲がありますから、腫瘍の増殖があまり早くない場合には、内科的療法で治療を進めていきます。 腫瘍は、良性であっても悪性であっても大きくなってくれば、動けなくなってきたり、口腔内の腫瘍などは食事ができなくなってきたりしますから、 寿命が短くなる可能性があります。
年齢的にも寿命に近い時期に腫瘍が起きやすいので、寿命と腫瘍による死というものが重なってきてしまいます。
処置をするということも多少のストレスになりますから、処置をしないということもストレスをかけないで寿命を全うするという意味では、 治療の選択枝であると思っています。
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