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■第11回 初めて子猫と出会う時 その5
子猫を飼うと、猫用品なんでもが欲しくなるものだ。
そんな時、必ず買うのが「ネコジャラシ」。これは猫が良くじゃれて大変愉快な代物である。しかし、やはりここにも落し穴がある。
ネコジャラシで遊んであげるのはとても良い事なのだが、前にも述べたように猫は砂漠の動物、体内の水分の蒸発を極力抑えるように出来ているから、犬のよ うに口を開いて「ハアハア」とやらないのである。
猫を極端に遊ばせ過ぎると、猫も口を開いて「ハアハア」と息をするようになる。これは危険信号と受け取ってもらいたい。 猫の体力の限界を超えたのである。しかし、そんな事も知らずにまだネコジャラシを振っていると、猫は所詮ハンターであるから、 そのネコジャラシに向かって突進する。これは極端に言うと命がけの突進であるから、くれぐれも気をつけて欲しいものだ。
という風に子猫の行く手には沢山の危険が待ちうけている。これは動物であれば皆同じだ。
愛らしい猫と共に楽しい毎日を送ろうとするなら、人間の子供を育てるのと同じ、子猫の立場に立って考え、その子が立派に育つよう心がけて貰いたい。
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