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■第2回 あなたの魅力
お家でボーっとしてる子、食べることにしか脳がない子? 一見そう見えてるときもあるかもしれませんが、そんな、彼らにも不思議な魅力が一杯詰まっているってご存じでしょうか?

あなたについて行く

よく犬と飼い主は似ると言われますが、それは何故でしょうか?
色々な説がありますが、他の動物とは違う、犬達の我々に対する姿勢と思いがあるから、 そして何よりも我々が彼らに求める物、そして我々が犬達に与える物に起因している気がします。


「家の犬は、クッキー&クリームのアイスクリームが大好きなのよね!」と豪語する方。 恐らく、あなたもクッキー&クリームのアイスクリームが大好きなのでは? アイスクリームならまだしも、クッキー&クリームまで指定する事なんてあり得ません。 狩猟の時に、味の好みなんて関係ありませんから(笑)。

群社会をモットーにする犬にとって、リーダーであるあなたの行動は全ての基本。 あなたが美味しいと思って食べている、その表情を見て「大好きなママがあんなに嬉しそうな表情をしているんだから、 きっとあれはいい物に違いない!」と考えるのは、ごく自然なこと。 一つ一つの表情の変化をも、きちんとチェックしているからこそ、顔が似てくるのも分かります。

また元々夜行性であった犬達が、我々人間のライフスタイルに合わせて昼起きて(寝てる子もいますが・・・) 夜寝ているのは、彼らの順応性によります。そして、共に寝起きをしていれば、より似つくのも分かります。 数十年共に暮らしている夫婦が似てくるのと同じかもしれません。

また、犬を選ぶとき、必然的に自分に似たフィーリングの子を選ぶ傾向もあるようです。 これから毎日共に過ごし顔を見ていくわけですから、毛嫌いするような子を選ぶはずがありません。

そうして家族となり、共に暮らしていくうちに、犬はあなたの行動習慣と心理との相互関係を学びます。 そして、あなた自身で気づいていないようなことについても、犬は判断し反応していることを忘れないで欲しい。 犬は、あなたの顔色をうかがって「常にあなたに褒めて欲しい」そう想い、常時努めています。

我々が群のリーダーとして、常に犬達の顔色をうかがう必要はありませんが、 せめて彼らに街中でのマナーを求める前に、我々がリーダーとしてあるべき振る舞いが出来るようになる 必要があるのではないかと思います。犬をどこかに預け、犬にだけ勉強させるのではなく、 まずはあなたが飼い主として、素敵な人になる必要があるのではないでしょうか? そして犬は大好きな「あなた」について行く。
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