ペコハウストップページ ブログの書き方
■第1回 犬の鳴き声
今回からコラムを書かせて頂きます DOGSHIP チーフトレーナーの須崎と申します。

夜、犬の鳴き声が町中に響き渡ったり、遠吠えをしたり、、、これらって日本のドラマや、 一昔の映画でよく見る光景ですよね。

「無駄ぼえ」ってよく耳にする犬の問題行動ですが、果たして本当に「無駄」なのでしょうか? 私には、人間本意の言葉の様な気がしてなりません。

犬の祖先は本来オオカミ。オオカミは決して「わん!」とは吠えません。
「う〜」「きゅんきゅん」そうやって「おしゃべり」をするのです。 犬の中で最もオオカミに近いと言われるアラスカン・マラミュートが吠えるのを私はまだ1度も聞いたことがありません。


地球上の生物で言葉を話すのは人間だけです。犬も幾つかの「犬語」をもっていますが、 それを理解してもらえない場合、大好きなあなたに何かを伝えようと、必至に吠えたり、手(前足)でひっかいたりするのです。 それでやっと愛犬のアピールに気づく事によって、そういった行動を学習してきました。 つまり、我々が犬達に「吠えることーわんわん!」を教えた可能性が高いのです。

事実、犬が「わん」という行動を習得したのは、人間と共存し始めてからだと言われています。 そんな犬達の必至のアピールに気づかず、または無視して「無駄」とは、犬に対してなんたる侮辱! あれほど忠誠心が強く、頭のいい犬達が自ら「無駄」な事をするでしょうか?常に自分の一番したいことをする!
そういう純粋な犬達を侮ってはいけません。そこには、彼らなりの言い分が必ず存在するはずです。


犬吠え防止器具、口輪等売られていますが、くさい物に蓋をしても、 元を絶たなければ必ず別の所で問題が起きてきます。なぜならが、犬自信が納得出来ていないからです。 そのためには、まず愛犬の「心の声」に耳を傾けること、愛犬の「YES」という同意を得る努力をすること。 そして、群れのリーダーとして、またはパートナーとして、 しっかりとそれぞれの家族がもつ理想の happy dog's life に向けて導いてあげることが、飼い主としての務めではないでしょうか?

愛犬が「無駄」な事をしていると感じたとしたら、 それは、あなたに対する何らかのアピールかもしれませんね。
TOPページ