今回は犬のしつけのポイントについてお話させて頂きます。
このお話は、患者さんからの質問を基に訓練師と相談をしてお答え頂いた内容です。
1)アイコンタクトをとる方法
ごほうび→鼻先に持っていく→人間の顔の方に持っていく。
(名前を呼びながら)→目が合った瞬間にヨシと言ってご褒美をあげる。

■ポイント
・見た瞬間にご褒美をあげる。
・飛びつく←後ろを向いて無視する。
・落ち着いたら最後は姿勢を下げて御褒美をあげる。
・どうしても飛びつく場合→リードをつけてそれを足で踏み調節。
・散歩中にも飼主の目を見ることにより拾い食いは減る。
・上を見るといいことが有ると思わせる。
2)アマガミのやめさせる方法
マズルをしっかり持って叱る。

■ポイント
・アマガミを見逃すと本当に噛むようになってしまう。
・甘えた声を出しても外さない向こうが静かになったらヨシと言って外す。
・始めるタイミング終わるタイミングこっちが決める。
・100回噛んだら100回叱る。←100回やって1回でも見逃すと効果なし。
3)トイレを決められた場所でできるようにする方法
何度も根気強く、しそうになったらトイレに連れて行き、出来たら褒めるという事を繰り返す。

■ポイント
・トイレの躾は絶対に叱らない。
(理由)場所が違うから怒られたという自覚が無い。行為が駄目だと認識する。→
・便を隠れてするようになる。
・便を食べて隠そうとする。
・犬はアシの裏の感覚でトイレを認識する。
・ペットシーツをトイレ以外のものとして使わない。
・トイレ、食器、寝る場所をそれぞれ50センチ以上離す。
・ダックスはアシが短いので覚えるのに時間がかかる事が多い。
4)おもちゃを取ろうとすると唸る事を止めさせる方法
おもちゃを取り上げたらもう一度戻してあげる。
(理由)
犬自身がおもちゃを取り上げても戻ってくると思わせる(執着心をなくさせる。)

■ポイント
・おもちゃを置きっぱなしにしない。
→いつも置いてあると自分の物だと強く思ってしまうため。
・返却の命令をした時は必ず返させる。(返さなくて済むと甘えが生じ唸りの原因になる)
5)放し飼いにして名前を呼んだら戻ってこさせる方法
最初は長いリードを使い、名前を呼び、来たら褒める。このことを繰り返す。

■ポイント
・呼ばれて飼主さんの所に来ると楽しいことが待っているということを教える。
6)お座りを教える方法
おやつに集中させお座りと声を掛け頭頂部に持っていき、そのまま尾の方に移動させていくと自然に座る姿勢になる。

■ポイント
・座った瞬間におやつをあげる。
7)マテを教える方法
お座りの姿勢のままマテと声を掛け離れていくもし動いたら最初のお座りの姿勢に戻す。

■ポイント
・何度でも根気強く繰り返す。
・出来るようになってきたら飼主も距離をとっていく。
・解除はヨシと声を掛けて。
8)すべてに当てはまるポイント
・褒めるときと叱るときの差をつける。
・悪い事をしている時は話かけない。
・むやみに視線を上げない。(必要以上の抱っこをしない。)
・飼主の命令どおり出来なかったらレベルを少し落とす。
レベルを落として出来たら褒める。必ず褒めて終わる。

レベルを落とすという事は
(例)マテの練習を例えにとると
○犬との距離を短くする。
○マテの時間を短くする。
○静かなところでやる。

レベルを上げるという事は
○犬との距離を長くしていく。
○マテの時間を長くしていく。
○他に犬や人がいたりするところでやる。
犬のしつけは、根気が必要です。愛情を持って犬と接してあげて下さい。 |
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