ペコハウストップページ ブログの書き方
■第13回 カメレオンの不思議
  皆さんはカメレオンの事をどれくらい知っていますか?
全く知らないと言う人は殆どいないと思いますが、実際見た事のある人は限られているのではないでしょうか?

  まずカメレオンのイメージとしては「身体の色が周囲の状況に合わせて変化する」、 「遠くにいるハエなどを舌を伸ばしてうまい具合に捕る」、「確か爬虫類だったような・・・」と言うような特殊な部分だけで、 それ以外の部分は直ぐに思い浮かばないでしょう。今回からそんなカメレオンについてお話したいと思います。

  カメレオンは爬虫類の中でもトカゲの仲間に属していて、特にイグアナとは親戚のような存在です。 ただ、カメレオンは他のトカゲとは全く異なる動きをします。他のトカゲはイグアナも含めてまさに這って歩く爬虫類といえますが、 カメレオンは這うことは無く手足を持ち上げてゆっくりと移動します。動きは決して速くありませんが、その歩き方は独特で何とも言い難い魅力があります。 まるで次の一歩を踏み出していいか躊躇しているような姿に惚れ込んでカメレオンを飼った方は少なくないと思います。 実は私自身も歩き方に惚れ込んだ一人です。次に変っているのは目の動きです。 カメレオンは大きな丸い眼球が飛び出すような形で左右にあるのですが、左右別々に動かすことが出来て常に周囲の状況を把握しているようです。 左目は前を見ていて右目は後ろを見ていると言ったことも出来てしまうのです。そしてカメレオンの動きで一番不思議なのが獲物を捕らえる姿です。 カメレオンは肉食なので食べ物は昆虫や他の小型動物になります。 もちろん動いている物を捕らえる訳ですから獲物が逃げるスピードよりも素早い動きが必要になります。 ただし先程もお話したようにカメレオンの動くスピードは決して素早いとは言えません。そこで開発されたのが他の動物には見られない特別製の舌です。 カメレオンは自分の体長と同じくらいまで舌を伸ばすことが可能です。舌は口の中で丸まっていたり折りたたまれているのではなく、 縮んで収納されていて瞬時に伸ばすことが出来る構造になっています。先端は獲物を捕らえられるようにネバネバした蝿捕り紙のようになっているのです。 その特別製の舌で蟻のような小さな昆虫から種類によっては小型の哺乳類まで見事に獲物を捕らえることが出来るのです。 また、カメレオンの最大の特徴とも言える体色の変化ですが、これは種類のよってかなり差があります。 真っ赤になる種類や木の葉のような色しか出さないような種類など大きさと共に色のバリエーションは多彩です。

  最後になりましたが爬虫類の中でもカメレオンはストレスに弱く環境の変化だけでも免疫力が低下して生命に関わることもあります。 爬虫類を飼育している方々の間でもカメレオンは爬虫類飼育の最終目標とされるくらい飼育は難しいです。 カメレオンは自然界でも数が多くない自然界の財産です。そんな財産を守る為にも興味を持った方はカメレオンをよく知ってくださいね。
TOPページ