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■第4回 ハリネズミへの接し方
  さて、いよいよハリネズミに触れるところまで話はすすんできました。
最近は少しずつハリネズミに関する飼育本も見かけるようになりましたが、まだまだ充実度は低く、書いてあることも結構ばらつきがあったりします。 そこで私自身の感想も含めた接し方を紹介していきましょう。

  まず第一に頭に入れておいてほしいことはハリネズミはとても臆病だと言うことです。
以前にもお話しましたが、ハリネズミは視力があまりよくないので近付く時もそっとしないといけません。 そうしないといきなり目の前に巨大生物が登場した感じになってパニックを起こすこともあります。 そう言った状況になると口から泡を出して身体になすりつけるような行動を起こすこともあります。

  また、その臆病な性格から音にもかなり敏感です。 金属製のものを床に落としたりするだけで全身をビクッとさせて、クンクンと息を荒立てながら一斉に針を立てて防御体制に入ります。 こう言ったストレスをかける環境はハリネズミが健康的な生活を維持するには一番問題になります。


  ただし、臆病な性格ですがかなり小さなときから飼育し始めると驚くほどなつくのも事実です。 私自身もクルミくらいの未熟児の子を迎え入れた経験がありますが、ミルクを与えた後は決まって腕から脇の下の方へもぐりこんで行ってキュウキュウと可愛い声で鳴いていました。 そんな時期は一瞬ですが、大人になっても気分がよほど悪くない限り私が手を差し伸べると手のひらに乗ってきてリラックスしていました。 ただ知らない環境や知らない人がいると針を逆立てて飛び上がるくらい威嚇していましたが・・・。
慣れるとこんなことも可能です!→→
  性格が定着してくると人慣れしている子としていない子の差がかなりはっきりしますが、 ゆっくりと正面から手のひらを潜り込ませるようにすると意外と触らせてくれますよ。 ただし、くれぐれもゆっくりと、大きな音を立てないようにしてくださいね。

  最後になりましたが先ほど小さなときから育てると慣れやすいと書きましたが、 小さい子を迎える場合は餌の与え方をかなり気を付けないといけないので良く考えてくださいね。 高代謝の動物なのでミルクを与えるのも本当に1時間おきくらいしないといけません。 そこまでハリネズミに捧げる!と言う人だけが許されることと肝に銘じてください。
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