ハリネズミはとにかく高代謝で保温効果の悪い動物で、
高カロリーで消化の良い動物性の餌を大量に必要とする実に能率の悪い体質をしています。
たとえて言えばトラック並の燃料を必要とする軽自動車。おまけに視力は弱く嗅覚に頼って餌を摂取します。
しかしそんなマイナス部分を帳消しにしてしまうのがこの動物のなんとも表現できない可愛さなのです。
例えば臆病な夜行性の動物なので音に敏感で見慣れないものと遭遇するとアンティングと言う奇妙な行動を行ないます。
アンティングは口腔内を泡でいっぱいにして身体に塗りつけるような行動です。そんな特別な行動が無くても見ているだけでマンガっぽくて飽きませんよ。
但し慣れるまではあまり活発には動いてくれませんが・・・・。
ハリネズミの分類は研究者によって様々な説がありましたが現在は4属14種で分類されています。
この分類は1988年にされましたがこれからも修正や変更はあると思います。今回はこの14種の中でおもにペットとして知られている数種類だけ説明します。
【オオミミハリネズミ】
モンゴルやインド北西部に生息しているハリネズミで名前の通り耳が大きいのが特徴です。
全身の大きさは頭胴長が20〜25cm、尾長が2〜4cmで体重は個体差がありますが600〜800gとハリネズミの中でも比較的大きい部類です。
テレビコマーシャルなどで見かけるのはこの種類が多いようです。
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【アルジェリアハリネズミ】
アフリカ北西部からヨーロッパまで生息していてペットショップでもよく見られるタイプです。
比較的飼育しやすく身体の大きさもオオミミハリネズミと同じくらいなので入門者向けだと思います。体が白く目が赤いアルビノ種も人気があります。 |
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アップにするとこんな顔!?→→
[アルジェリアハリネズミ アルビノ種] |
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【ヨツユビハリネズミ】
中央アフリカに生息するハリネズミで後ろ足の指が4本しかありません。身体の大きさは頭胴長が15〜20cm、尾長が1〜2cmと小型です。
体重も300gくらいですが飼育されていて太っている子は倍の600g位になる子も珍しくありません。
最後になりましたが日本全国で帰化したハリネズミの報告が沢山あります。最近はペットを放す事で帰化したと思われる例もあります。
飼育する時は責任を持ってくださいね。 |