| 本種はアマゾン川の大型カラシンの中で最も美しい魚として知られている。
ギアナからアマゾン川上流にかけて分布し、30cm程になる。中性から弱酸性の水を好むが、水質にはうるさくない。餌は何でもよく食べる。
ただ、メチニス属と同じく水草を食べる傾向がある。本種は大型になるため小型魚とは一緒にできず、むしろ中、大型シクリッドやカラシン、
同サイズの古代魚との混泳に適している。
本種の魅力は、水槽上層を真紅の尾と大きな銀鱗を光らせながら群をなして泳ぐ姿だろう。
20尾ばかりの群泳はかなり迫力がある。産卵は非常に難しい。
生後3年ほどたち、全長25cm程になると成熟し産卵期をむかえる。 |
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[ピンクテールカラシン] |
| 本種は1年中産卵するというのではない。産卵回数は非常に少ないので、うまくそのチャンスをみつけたい。
雌雄判別は卵をもってふっくらとした雌に対して雄はスマートでほっそりしている。
産卵期になると雄の追尾が激しくなるが2尾だけにして4〜5日で産卵するとは限らない。水草等を十分植えた水槽で4〜5匹一緒に飼育する。
ある日突然水草の多くがなぎ倒され水面に浮いたりしている時はもう産卵が終わっていることがある。
雄の精液で水が白く濁っているときは、間違いなく産卵行動が行われていると思ってよい。
水草の根元や砂に直径1.2〜1.5mmの弱い粘着性をもった透明な卵がばらまかれている。
25cm程の個体で800〜2000個以上もの大量の卵を産卵する。卵は人口孵化か、そのまま水槽内で孵化させる方法をとる。
産卵2日目には、大きな卵黄をつけた仔魚が砂上に横たわっている。この時期は光を嫌うので薄暗くしておく。
仔魚は5日目には初めからブラインシュリンプを食べ、成長は非常に早い。3ヶ月ほどで40mmほどに達し、尾が赤みを帯びるようになる。 |
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