| 本種は我が国で古くからロリカリア・フィラメントーサとして知られてきた魚である。
他のプレコ達とは一味違った独特の体型をもっている。南米コロンビア、マグダレナ川に分布し、12cm程になる。
水質は中性から弱酸性の水を好む。水温は24〜28℃程。温和な魚で小型魚との混泳もできる。
ただ、市場に出る魚のほとんどが野生採集魚で、輸入時のストレスや水質の違いなどで弱っているものが多いため、十分な植物質飼料で体力をつけることが大切。
一度こなれた水に落ち着き食欲が出てくると弱い魚ではないが、決して強いという程ではないので急激な水換えはさけ、じっくりと飼いこみたい。
産卵は比較的難しい。雌雄は、オスの胸ビレの第一棘とえら蓋に細かくて堅いひげ状の突起物が現れることで判る。
メスはこれがなく、抱卵すると腹部が大きくなってくる。色もやや黒みが薄いようだ。
本種は水換え等で流木のくぼみや、石の下側、時には水槽のガラス面などに産みつけられた緑茶色の直径1.6〜1.9mmの丈夫な卵に気付くことが多い。
オスは卵を腹部で覆い隠すようにしっかりと守る。 |
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[ロリカリア] |
| 受精卵はとても丈夫で水温24〜26℃で4〜4日で厚い卵膜を破って孵化する。
仔魚は大きな卵黄をつけ、3〜4日はオタマジャクシのような動きで1ヶ所にかたまって尾をぴくぴくと動かしている。
その後卵黄がなくなると苔やブラインシュリンプを食べだす。この時期の餌が非常に大切で常にきらさないように与えたい。
この間の水替えはできるだけ少量ずつ回数多く行う。10日もすると12mm前後になり、以後は成長も早い。
ほうれん草や小松菜の湯がいたものやキュウリを薄く切って与えると1日中これを食べ、2ヵ月程で25〜30mmのかわいいロリカリアの幼魚になる。 |
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