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■第14回 アフリカンドワーフシクリッド(ネオランプロローグス・ブリチャージ)-妖精と呼ばれる魚-
 英名で「フェアリーシクリッド」、 妖精のような魚と呼ばれる優雅な姿の本種は我が国ではブリチャージという名で多くの人々に知られている。 アフリカ大陸タンガニカ湖に分布し8〜10cmになる。水質はph7.2〜8.8とアルカリ性を好み、水温は24〜28℃。 タンガニカ湖産小型魚の入門種で温和で何でも良く食べるので、水質さえ合えば多くの小型魚との混泳が可能だ。 ただ、アフリカ湖産シクリッドは水質維持のためサンゴ砂を使用する場合が多いので混泳魚は慎重に選びたいものだ。 本種は4〜6cm程で十分成魚になる場合が多いが雌雄判別が難しいので4〜5尾を一緒に飼育してその中からペアが出来るのを待つ。 アフリカンドワーフシクリッド(ネオランプロローグス・ブリチャージ)
[アフリカンドワーフシクリッド]
(ネオランプロローグス・ブリチャージ)
本種は其質産卵で岩の下や、流木のちょっとした隙間に卵を産みつけるので、掃除のとき岩を取り上げたら卵がついていたとか、 岩の下から稚魚がぞろぞろ出てきたとかいうケースが多い。卵は直径1.2〜1.5mmとやや大きく乳白色で1回に20〜80個ほどを産卵する。 また本種は最初の稚魚が独立しないうちに次の卵を産むこともある。 そして幾つかの発育段階の大きさの違う兄弟達が一緒になって親の周りをたわむれるようになる。 中には若い個体が親の代わりに稚魚を他魚から守るヘルパーの役目を果たすものがいる。 この興味深い子育ての過程こそアフリカンシクリッドの魅力の一つであろう。稚魚が泳ぎ始めたらブラインシュリンプを与える。 稚魚の成長は比較的遅いが2ヵ月もすると1cm程の可愛い妖精の子供達となる。
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