ペコハウストップページ ブログの書き方
■第5回 メチニス(水草を食べる魚達
 お店に来るお客様から「この魚はピラニアですか」と聞かれるほど、メチニスの仲間はピラニアとよく似た体型をしている。 特に婚姻色の現れた雄の成魚の赤みを帯びた鰓ぶたや、ひれはピラニア・ナッテリーに似ている。 彼らは体型や骨格上からみて共通点が非常に多いためピラニアと同じ科に置かれている。 しかし、性質は大きく異なり本種は温和で他の魚と混泳もでき、餌も雑食性で何でもよく食べる。 ただ草食性を持ち合わせているため柔らかい水草はたちまち彼らの胃に納められてしまう。

 本種は他のカラシン同様ばらまき型の産卵をする。産卵床はシュロやウィローモス等を用いる。 生後1〜2年程で産卵期をむかえて、雄はしりびれ前部が大きくふくれ、赤みを帯びた背びれ、しりびれの先端が黒みがかる婚姻色が現れてくる。 雌は色彩上の変化はないが卵の発達により腹部が少しずつ肥大してくる。産卵行動は雄の激しい追尾行動が始まることによりわかる。 産卵は雄がしりびれで雌のしりびれを包み、体を震わせながら密着して行われる。1回に500〜800以上の卵を産む。産卵後は親が卵をよく食べる。 そして親は卵や稚魚を守り育てるという事はないため、親か卵を別水槽へ移す方法をとる。 卵は2〜3日で孵化し、6日目頃よりブラインシュリンプを食べ始める。 2ヶ月もすると1.5cm程の親そっくりの可愛い銀鱗のメチニスとなる。
TOPページ