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■第2回 グッピー
卵胎生メダカの仲間で体内受精をし、卵ではなく子供を産むことでも有名。 わずか3〜4cmの小さな体に驚くほど鮮やかな赤や青、メタリックブルーの輝きや模様、そして優雅な体形は見るものを魅了してしまう。 熱帯魚を飼ったことのない人でも、グッピーという魚は知っているほど有名。よく見るとこの小さなメダカの一種は、 その模様が個体すべてに同じというものがない。グッピーの原産地は中南米、トリニダードの周辺であるが、 野生種は体も小さく模様や色もごくわずかに現れているに過ぎない魚だ。 現在流通しているグッピーは東南アジア、ヨーロッパ、わが国のブリーダーによって品種改良されたものである。 これらの改良品種は毎年次々と新しい色やタイプが発表されている。 全国のマニアのあいだでは年間いくつものコンテストが開かれその人気のほどを知ることができる。飼育、繁殖も楽なため熱帯魚入門の代表種でもある。 繁殖はグッピーだけオスメスで飼育すれば、いつのまにか子供が泳いでいるというほど易しい。 産卵箱に腹の大きなメスを入れておけば、20〜50匹もの1cm程の可愛い稚魚が産まれる。一度妊娠したメスは2〜3回産仔する。 飼育ポイントは餌の与え過ぎによる水質低下や気の荒い魚との同居をさせる事だろう。理想は水草をたくさん植え、グッピーだけの世界を作ることだ。 自分だけのどこにもいない、オリジナルの作出ができる。虜になったマニアの部屋には数十本の小さな水槽がならび、 コンテスト優勝のトロフィーに囲まれているアマチュアブリーダーがよく紹介される。

 是非一度この小さな卵胎生メダカの飼育を試みてほしい。
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